本日、Hondaが2008年をもってF1レース活動から撤退するとのリリースが出されました。
来シーズンのドライバーが未発表のままだったり、中本修平氏が2輪畑に異動になるなど少し前から雲行きが怪しいなぁと心配していたら、撤退の噂が広まって...
まさか本当にリリースが出るとは思いませんでした。
2009年はロス・ブラウンの手腕が十二分に発揮されるであろうと期待していたし、久しぶりに鈴鹿で日本GPが開催されるから絶対に応援に行こうと思っていたし、とにかく「来年こそはやってくれる!!」と思っていた矢先の出来事で本当に残念です。
「金融危機という外的な要因から実体経済の急速な後退が進み、Hondaを取り巻くビジネス環境が急速に悪化した」というのが今回の撤退の主な理由ですが、やはり2004年以降の成績不振もその一因だったのではないでしょうか。
2007年富士の日本GPに懲り懲りで2008年は観戦に行かなかったことを本当に後悔しています。
Honda撤退後の気になる動向と言えば2つ。
1.J.バトンの去就
2.鈴鹿でのGP開催
現段階でこの2つについては話が進んでいるそうです。
J.バトンについてはすでに来シーズンの契約を済ませていたので現在は契約解除の交渉をしているとか。
鈴鹿は主であるHonda抜きで開催されるとか。モトGPやインディカーは引き続き参戦をするそうです。
今の経済不安から立ち直るには時間がかかると思うし、そこからさらに再参入するというのはもっと難しいことだとは思いますが、いちHondaファンとして辛抱強く待っています。
またあのHondaミュージックを聴かせてくれることを心から待ち望んでいます。