Flickrユーザに便利なFlickrクライアントソフトがパブリックベータとして公開されています。
これはFlickrクライアントの決定版かもしれません。
Flickrの数少ない不便な点をカバーしてくれそうです。
Flickrの有料アカウントを取得して無限ストレージを手に入れてからというもの、iPhotoに登録されている写真のWeb上のバックアップ先として便利に利用しています。現在使っているプラグイン“FFXporter”を使えば、iPhotoのキーワードがFlickrのタグとしてそのまま反映されるので検索も比較的楽になります。
また、ブログクライアントソフトectoから簡単にFlickrの写真を貼付けられるので、写真参照先としても便利に利用しています。
こんな感じで、Flickrへの依存度がかなり高いわけです。
Webサービスなのでどこからアクセスしても同じコンテンツを見ることができるのは便利なのですが、ブラウザ上ということもあってFlickrに登録してからの写真の管理が少々面倒でした。特にPhotosetsが作りにくいなぁというのが実感でした。Photosetsはectoから写真参照する際に便利に使えるので、Photosetsを作っておきたい。Photosetsが充実してくると、ectoからの写真参照だけでなく、AppleTVとか今後のFlickr活用にも繋げやすそうです。
しかし、ブラウザ上ではタグや撮影時期で写真を抽出できるのですが、ブラウザ上で行っているからか不安定になることが多かったのです。
その辺の不満をflickeryで解消できそうです◎
iPhotoのようなインターフェースです。パブリックベータということもあってか、メニュー構成もシンプル。設定項目が見当たらないようなので、写真の表示は30枚ずつのようです。右上の検索ボタンか右下の検索ボックスで写真を絞り込むことができます。
タグやテキストで絞り込むことができるほか、ユーザ名を明記しておくことで指定したユーザの写真のみを表示することができます。
また、検索結果は左のナビゲーションでiPhotoのスマートアルバムのような形で保存されるので分かりやすいです◎
検索条件で抽出された写真を選択し、Photosetsを作成することができます。既存のPhotosetsを選択することもできるし、新規にPhotosetsを作成することもできます◎
今後もバージョンアップを期待しつつ愛用していきたいと思います◎