光ポータブルとb-mobileSIMでどこでもワイヤレス


とうとう我が家にもモバイルWi-Fiルーターを導入することにしました。

数ある選択肢の中でお小遣いの中で運用できそうなものを検討した結果、NTT東日本の光ポータブルサービスを選択しました。我が家のインターネット環境はフレッツ光なので月額315円からモバイルWi-Fiルーターをレンタルできます。

さらにはb-mobileSIMを使うことで月3000円弱でdocomoのネットワーク圏内であればどこでもWi-Fi接続ができるようになり、ボクのWi-Fi版iPadでもいつでもどこでもネットワークに繋げることができるようになりました。

光ポータブルでレンタルされるルーターの主だった仕様は、

  • サイズ:95(W)×64.4(H)×17.4(D)mmの手のひらサイズ
  • 重量:105g
  • 電池の持ち:一般通信時で6時間、スタンバイ時は30時間

というスペックになります。細かい仕様や特徴は、

「光ポータブル」の仕様NTT東日本

 光ポータブル持ってドコイク?フレッツ光公式

で確認することができます。

接続は「フレッツ光」、「フレッツ・スポット」および、3Gモバイルデータ通信サービスに対応し、自動回線切り替え機能により宅内でも宅外でも無線LAN対応デバイスの通信が可能です。

我が家の場合、自宅ではAirMac Extremeで無線LAN環境を構築しているのであんまり活躍の場はないかもですが、WEPしか使えないニンテンドーDS Liteをネットワークにつなぐ場合は使えそうです(AirMac Extremeは802.11n接続にしていてセキュリティをWPAでしか設定できないので)。

また、SIMロック端末とSIMフリー端末の2機種を提供していて、我が家ではSIMフリー端末を選びました。

肝になるのは宅外での3Gモバイルデータ通信サービスを利用したWi-Fi接続で、日本通信のb-mobileSIMを使います。docomoのFOMAネットワークを利用するデータ通信専用のSIMで、上り下り300kbpsベストエフォートという制約はありますが、強力なdocomoのネットワークが使えるのが魅力的です。

元々、b-mobileSIMを使いたいシーンではiPad上でMobileMeやSimplenote、Evernoteのデータ同期を行うことが主目的なので通信速度はこれで問題なさそうです。

b-mobileSIMの詳細にについても、

b-mobileSIM U300日本通信株式会社

で確認することができます。

ランニングコストは本当に悩みました。通信速度の制約はあるからだとは思いますが、定額通信ではやはりb-mobileSIMが一番安くなりました。

プランは1年29800円、6ヶ月14900円、1ヶ月2980円が選択でき、それぞれ単月のコストは1年と6ヶ月は2483円/月なので6ヶ月以上であれば相当安価に定額通信が可能になります。ルーターのレンタル料金を合わせても3000円未満でお財布に優しいです。

開通作業も簡単で、自分のニーズに合わせて期限延長や利用中止がしやすいのもb-mobileSIMオススメの理由の一つです。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA