GPD Pocketのトラックポイントを交換したらマウスなくても大丈夫になった

GPD Pocketのトラックポイントを交換したらマウスなくても大丈夫になった

トラックポイントを純正品からlenovoのThinkPad用ロープロファイルタイプに交換

GPD PocketのトラックポイントはThinkPadと同じような見た目だからと操作感も同じだと思って触ると痛い目を見る。

なのでMicrosoftのArcTouchMouseを携行したりでなんとか操作性を補っていたのだけど、これはこれでかなり面倒。せっかくのGPD Pocketの機動性を損ねてしまうのが勿体無かった。

調べてみると、この手のデバイス愛好家の皆さんはThinkPad用ロープロファイルトラックポイントに換装しているということで、自分もそれに習うことに。細かい加工も必要とせずポン付けで使える。一点気をつけることがあるとすれば、液晶に干渉しないように“ロープロファイル”タイプのものを選ばないといけない。

実際に使ってみてまず操作性が大幅に向上したのに驚いた。ドライバが新しくなったわけでもなく物理的にトラックポイントを交換しただけなのに指に力を加えた時の追従性が全く別物になっている。写真で見ても分かるが、パッと見るだけでは色以外の違いを見分けにくい。ドームの形状のちょっとした違いやポツポツの具合なんだろうがハードだけでここまで操作感が変わったのは感動した。

マウスを携行しなくてもGPD Pocket単体で運用することのストレスが低減されたら、今度はトラックポイントでマウスでやっていたことが全て代替できればよい。

これも調べてみると先日セットアップを終えていたキーボードの設定と同様に先達が貴重なノウハウをたくさん蓄積してくれていた。

https://medium.com/takeiteasy-sgt/gpd-pocket%E3%81%AE%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E5%91%A8%E3%82%8A%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A-ce7972bd42c7

どうしても必要なのはスクロール操作。GPD Pocketはスクロールのための操作系を持っていないので、デフォルトだとカーソルキーかタッチスクロールか、もしくはスクロールバーをポインタで直接ドラッグしないといけない。

キーボード周りの設定でAltキーを文字入力の言語切替にアサインしていたので、それ以外のキー、もしくは左右クリックのコンビネーションでスクロールしようとしたところ以下の記事を発見。

https://medium.com/takeiteasy-sgt/gpd-pocket%E3%81%AE%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E5%91%A8%E3%82%8A%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A-ce7972bd42c7

W10Wheelというユーティリティがオススメとのこと。

https://medium.com/takeiteasy-sgt/gpd-pocket%E3%81%AE%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E5%91%A8%E3%82%8A%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A-ce7972bd42c7

Windows10用のマウスのホイールシミュレーターらしい。スクロールのトリガーを色々と設定できるらしく、自分の環境では右クリックしながらのポインター操作でスクロールするようにした。

これでGPD Pocket単体での操作性に不満はなくなった。キーボード入力は慣れで完全にはカバーできるものではないけど、そもそもメイン機ではないのでそこは割り切ろう。


https://medium.com/takeiteasy-sgt/gpd-pocket%E3%81%AE%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E5%91%A8%E3%82%8A%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A-ce7972bd42c7
https://medium.com/takeiteasy-sgt/gpd-pocket%E3%81%AE%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E5%91%A8%E3%82%8A%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A-ce7972bd42c7

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