「アレって買ってからどれくらい経ったっけ?」
そんなふとした思いにしっかりと応えてくれるiPhoneアプリがあります。
あれからどれくらい?
(iTunesが開きます)
記憶を追加して、その当時から今までどれくらいの時を経たかを確認することができます。
例えば、「付き合ってから」「結婚してから」「子供が生まれてから」なんてのもいいかもしれません。さすがに家族のことについては忘れることもないので、ボクの場合は以下のモノについて購入してからどれくらい経ったかどうかを記録しておくことにしました。
- コンピュータ
- デジカメ
- ガジェット
これらはモデルのライフサイクルもまちまちなため、どれが新しいか古くなってしまったかを忘れてしまいがちです。いつも覚えておく必要もないので無理に覚えようとするのではなく、必要なときにすぐ確認できるようにするには今回のアプリは最適だと思われます。
というわけで我が家の情報を思いつくだけ登録しました。
今後購入するモノはその都度追加すれば良いのですが、過去のモノはいつ購入したか思い出すのが大変でした。
最終的にどうやって探したかというと、ブログの過去記事や、Mail.appに届いていた注文明細、iPhotoに蓄積された写真が決め手になりました。
特にiPhotoでは、モノがいつから存在しているかをイベントで探したり、カメラやレンズであれば、カメラモデル、焦点距離検索でだいたい調べることができました。
検索って便利。。。
整理しておくともっと便利です。iPhotoの整理をやっておいてホントに良かったです。テキストで探せなかった時の写真の力は偉大です。
今回は3~4年くらい前の情報を探しましたが、今はEvernoteにじゃんじゃん溜め込んでいるので、今後はこういう情報は探しやすくなってくるかもしれませんね。
晴れて自分が所有してからどれくらい経ったかを把握することが出来るようになりました。
こうやって、自分を取り巻く環境(主にデジタルガジェット)を振り返ることが簡単に出来るようになると、所有しているモノに対して複雑な気持ちが生まれてきます。
- iMac(late2006)は購入してから3年と3ヶ月
- GR DIGITAL Iは購入してから3年と7ヶ月、もうすぐ4年
- D40は購入して2年と5ヶ月
今も愛着を持って使っているわけなんですが…
これらに対して、
「もうこんなに経ったのか」
「まだこれだけしか経っていないのか」
という気持ちのせめぎあいが発生してきました。
しかも幸か不幸か、ここ最近は魅力的な製品発表が連続し、さらに自分の周りでも新製品を手にして嬉々とする方々がたくさんいることで、前者の気持ちが段々と強くなっているのを感じます。。。
どうやら、このアプリが物欲に屈する材料になってしまいそうな予感です。
最後におまけとして、このアプリへの要望を挙げておくと、
- カテゴリが設定できると嬉しい(人かモノか等々)
- モノについてはいつ手放したかも登録できるとより嬉しい
(現状、登録すると全て現在進行形になってしまうので)
- 有料版でも良いからバナーを消す手段が欲しい。
- 登録日からの経過を日数まで表示してくれるとよりありがたい。
頻繁に起ち上げるアプリではないけれど、あるととても助かるアプリです。