いきなりですが、我が家は小遣い制です。
毎月限りある資金をうまくやりくりしていかなくてはいけません。
iPhoneユーザーはアプリで金銭出納管理をしている人も多いのではないでしょうか。
ボクもその一人です。
あともう一つ、小遣い管理以外に、家計(主に水道光熱費等の定期的に発生する支出関連)の管理も合わせて行っています。
この類の管理は電子で行う方が後からの振り返りもしやすく便利です。
これらの管理についてはiPhone 3G時代からあれこれ試しました。
結婚生活も1年半以上経ち、生活スタイルも安定してきてやっとこさ管理の環境も落ち付いてきました。
今のところ、iPhone、iPad等々以下に挙げるモノだけで完結する環境で金銭の出納管理ができています。
その詳細を以下に紹介します。
出納管理の対象
- 小遣い(財布の中)の管理
- 水道光熱費等の定期的に発生する支出の管理
管理の為の材料
- 水道光熱費明細書
- iPhone・iPadアプリ
iPhoneアプリ→支出管理
- (iTunesが開きます)
iPadアプリ→Numbers
- (iTunesが開きます)
管理方法
小遣い管理
- iPhoneの支出管理で日々登録
iPhoneは常に携帯しているので即入力しやすく、入力忘れも防ぎやすいです。
- 月締めのタイミングでメールで当月分書き出し
支出管理はメールでの書き出しに対応しているので、月締めのタイミングでデータを書き出します。フォーマットはcsvになるので加工の選択肢も多いです。
- iPadのMail.appで閲覧
- Mail.appのクイックルックだと文字化けしてしまうのでNumbersで開く
- 必要な部分だけをコピーして、Numbersで作成したフォーマットにペースト
- 開いたcsvファイルから必要な項目をコピーし、
- 用意しているフォーマットへペーストして参照先を確認。
- 出力されたグラフを見て振り返り
水道光熱費等管理
- 適宜郵便やメールで送られてくる水道光熱費明細内容を集める
- 明細内容をNumbersで作成したフォーマットにiPadで入力
- 出力されたグラフを見て振り返り
フロー図と手順にあるNumbersで作成したフォーマットというのは、入力したデータを集計してグラフにするためのフォーマットのことです。
ボクの場合、振り返りで知りたい情報は、
- 月に何にどれだけ使ったか
- 経時でどんな変動があるか
それぞれを金額と割合の2種類で見られるようにNumbersでグラフ出力ができるフォーマットを作成しています。
集まった月々のデータをフォーマットの所定の位置に貼り付けて、参照先を移動させるだけでグラフが出力されるようにしています。
その月、その月の結果を把握して反省するも良し、さらに数ヶ月の結果が蓄積されてくると支出のクセみたいなものも見えてきます。
目標を掲げていればそのギャップとの乖離はなぜ起きるのかじっくり振り返ることもできます。
ここで重要なのはiPadで集計情報を管理できているということ。
小遣い情報は一人で悩めばよいですが、家計に関しては夫婦で振り返る方が圧倒的に良いです。
iPadならば食事を終えたダイニングテーブルでも、リビングでくつろぎながらでも、布団で寝転がりながらでも簡単に情報を共有し、振り返ることができるので便利です。
先日の記事の通り、iPad上のNumbersのデータもMobileMeのiDiskに書き出すことが可能になったし、万が一の場合でもバックアップがあって安心です。また、iDiskに入れておくことができるので必要に応じてMacを使っても良いかもしれません。
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普段、仕事でデータ分析を業務でやっている身として感じていることがあります。
データを使った振り返りのコツは、少し手を動かす程度の環境にしておくこと。
完全自動化は思考停止に陥りやすいので、自分の手で多少は数字を触っている状況を作り出す方が良いです。
支出管理
(iTunesが開きます)
Numbers
(iTunesが開きます)
Apple iPad Wi-Fiモデル 32GB MB293J/A
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