Remember the MilkからToodledoにToDo管理ツールを変更して、今まで以上にしっかりとGTDを実践できるようになりました。
無料アカウントでも便利に使えていたのでしばらくはそのままいこうと考えてましたが、Remember The Milkの更新期限ももうすぐ迫ってきているし、円高なので思い切ってProアカウントに切り替えました。
Toodledoアカウントの種類
ちなみに、Toodledoのアカウントの種類は3種類あります。
- Free(無料)
- Pro(14.95ドル/年)
- Pro Plus(29.95ドル/年)
無料アカウント、ToDo機能が強化されるProアカウント、ToDo機能強化に加えてストレージ機能を持ったPro Plusアカウントがあります。
ボクの使い方ではPro Plusアカウント程の機能は必要なかったので、普通のProアカウントを選択しました。
Remember the Milkの年間25ドルのことや、今の円高を考えると年間約15ドルはお安く感じます。
Toodledo Proアカウントで増える「できること」
無料アカウントでできなくて、Proアカウントでできることは結構あります。
公式サイトによると、
- サブタスク作成
細かいタスクリストを入れ子で作成することができて、タスク一覧の煩雑さを防ぐことができる
(無料アカウントは利用不可)
- ステータス
Toodledoで扱っているタスクの集計情報を知ることができる
(無料アカウントは利用不可)
- スケジューラー
登録されたタスクの情報を元に時間軸で最適なタスク配置ができる
(無料アカウントは利用不可)
- コラボレーション
自分以外の人(Proアカウント利用者に限る)とタスクを共有できる
(無料アカウントは利用不可)
- 場所
タスクに場所の属性を付与することができる(設定数制限なし)
(無料アカウントは5つまで)
- 目標進捗
目標の進捗状況を把握することができる
(無料アカウントは利用不可)
- 暗号化接続
SSL接続でToodledoでやり取りする全ての情報を暗号化できる
(無料アカウントはログイン中のみ暗号化)
- 冊子作成
任意のタスクを冊子にできる印刷オプションが利用できる
(無料アカウントは利用不可)
- 履歴
完了タスクの全ての履歴を見ることができる
(無料アカウントは1週間だけ)
- ソートオプション
最大3つまでタスクのソート条件を利用できる
(無料アカウントは2つまで)
- リマインダ
5つの対象へSMSやEメールのリマインダ(間隔は任意設定可能)を飛ばすことができる
(無料アカウントは1つの対象へ1時間間隔でSMSやEメールのリマインダを飛ばす)
- 完了タスクの保有
完了タスクの保有期間を最大2年まで設定できる
(無料アカウントは最大6ヶ月まで)
- アカウント利用ログ況追跡
2週間分の利用ログを見ることができる
(無料アカウントはログ4件まで)
- サポートの優先
サポートのレスポンスについてプロアカウントが優先される
(無料アカウントは利用不可)
これらの機能がProアカウントで強化されます。
Pro Plusアカウントは「12.完了タスクの保有期間」に制限がなかったり、5GB分のストレージへのファイルアップロード機能が追加されます。先述の通り、自分の使い方ではPro Plusアカウントは必要ありませんでした。特にファイルストレージ機能は代替手段があります。
プライベートではEvernoteとDropbox、仕事では社内DBを活用しており、そちらの方が今まで蓄積されたデータのことを考えても使い勝手がよさそうなので、普通のProアカウントにしておきました。
個人的に気になった機能強化ポイント
上記14機能の中で、個人的に魅力的に映ったのは、
- 1.サブタスク作成
- 7.暗号化接続
- 10.ソートオプション
の三つです。
特にソートオプションは条件が一つ多く設定できることによってタスクの一覧性が増したり、状況に応じた柔軟なリスト表示が可能になりました。
また、サブタスクも肥大化して煩雑になったタスクリストを整理できるだけでなく、今まで取り掛かりにくく先延ばしになりがちだったタスクのブレイクダウンをその場で行うことが可能になりました。
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Proアカウント移行に合わせて運用方法も少し改良しました。
NextActionのフラグ付与の方式を変えてタスクのハンドリングしやすさを向上させ、Mac、PC、iPhone、iPadどこからでもタスク管理がさらに快適になりました。
新運用方法は次回紹介したいと思います。