AirMac Extreme2台でローミングネットワークを構築

AirMac Extreme2台でローミングネットワークを構築

国内でもメッシュWiFiを利用できるルーターが各社出はじめている中、メルカリで中古のAirMac Extremeを格安で購入してローミングネットワークを構築した。

まだまだコストに見合うメッシュWiFi環境を構築するには時間がかかりそうな気がしたので、ひとまず安上がりに5GHz帯の802.11nで自宅のWiFi環境を整備できないかと調べてみたら以下のリンクが参考になった。

AirMac Extreme/Expressで接続を失わずスループットが最高となるローミングネットワークを構成する方法。

このリンクにあるやり方で環境構築すると、自宅のどこにいても一番電波をつかむ(スループットが最大になる)ようになる。これはAirMac Extreme2台が同じSSID(アクセスポイント)を持つことを意味している。

我が家の環境では以下のような状態になった。

家族にはWiFiが快適に使えることが最優先、固定機器は接続の安定性で有線、という構成

記事冒頭の写真にあるように、WANから繋がるAirMacはリビング入り口にある納戸に収められていて、今回もう一台追加したものは書斎のラックにNASと並べて設置した。

納戸のAirMacのLANにはダイニングとリビング、書斎に直結するLANケーブルを接続することができる。多分これは比較的新しめの住宅であれば元々こういう設計になっているようだ(破線部が家の中を這っているイメージ)。
便利な反面、デメリットが一つあって、納戸の壁から生えているLANケーブルがとても短く、AirMacをこの納戸に置かざるを得ない。納戸は狭い上に常にドアが閉まっているので決して電波を飛ばす環境として考えると好条件ではなく、今まで書斎や寝室、浴室の電波状況は決して良くなかった。

だからこそ今回の2台目AirMacによるローミングネットワークなのだが、これで想像以上に快適になってビックリしている。メルカリの中古AirMacは3000円程だったのでコストパフォーマンスも高い。今住んでいるところのインターネット回線が超高速というわけでもないので、WiFiの規格も802.11nで今のところ十分だったりする。
より良い通信環境の味をしめてしまえばこんなことも思わないかもしれないが、冒頭のメッシュWiFiなどの新し目の機器はまだ価格が高いし日本のような狭い特殊な住環境では小慣れていない印象があるので、もうしばらく様子を見よう。

それにしてもKindleが未だに5GHzのWiFiに対応していないのはどうしたものか。本当はAirMacは5GHzオンリーで設定したいのにKindleがボトルネックになっている。さらに蛇足だが、KindleはインターフェースもmicroUSBだったりとWiFiに限らず諸々の環境移行のボトルネックになっていることが多い。。

AirMac Extreme/Expressで接続を失わずスループットが最高となるローミングネットワークを構成する方法。

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