2/19(木)にRICOHがプレスリリースで発表したコンパクトデジタルカメラ、CX1が気になっていました。
撮像素子に高速画像処理を実現するCMOSを採用し、「ダイナミックレンジダブルショットモード」によるダイナミックレンジの拡大等々、数々の新機能を実現したそうです。
画素数競争なんてユーザからしてみると現実的じゃないと感じていたボクからすると、こういう方向に進化してくれるのは非常に嬉しいです◎
上にも書いたように、個人的に一番気になっているのはダイナミックレンジの拡大に関する機能。
この機能はデジタルカメラ特有の現象である明暗差の激しい場所での撮影による白飛び、黒潰れを軽減するものです。
写真技法に使われるHDR(ハイダイナミックレンジ合成)と言われているものに近いのでしょうか。
いくつかの露出で撮影し、各々で一番最適な露出の部分を合成して画作りして肉眼で見たものに近づけるものだそうです。
よく、Flickrで見るキレイな写真に「もしや!?」と思ったので調べてみると、、、
※ Creative Commonsライセンスに基づいて掲載しています
こういう写真のタグにはHDRが付いていました◎他にもたくさんあるので興味がある方は見てみてはいかがでしょうか。
確かに従来のカメラではこういう画作りは難しそうです。
CX1の新機能がどこまでの画作りをしてくれるかは分かりませんが、今後のコンパクトデジタルカメラのトレンドとなるであろうこの機能から目が離せません!!