メモ魔とまではいかないけど、どちらかというとメモは取るほうで、使いやすいモノを求めて昔からあれこれ試してきました。
で、最近ようやく定着してしばらく使い込んでみたのでその環境を紹介します。
日頃から書き留める情報の種類、その情報を扱うシーンを踏まえて、使うメモノートは切り取り可能なA5サイズのノートを使うようになりました。
過去に紹介した薄いメモ帳はこのメモノートが使いづらいシーンの隙間を埋めるような位置付けで併用中です。
日頃のメモはほんとんどがフロー情報
人によって日頃取っているメモの位置付けは違うとは思いますが、どちらかというとずっと長く残るというよりそのときそのときの思考の断片が記録され、それらはどこか別のカタチで整理されることが多いような気がします。
自分の場合もメモのほとんどがまとめあげられるまでが有効期限のいわゆるフロー情報で、それはプライベートでも仕事でも変わりません。
少し前に紹介したPostEverによるオフレコメモや、薄いメモ帳による隙間シーンでのアナログメモも手段は違えど思考の断片を書き留めておくものになっていえます。
GTDの収集ステップ精度を高めるPostEverの使い方 | mylifelog
積極的にメモするためのメモ帳「薄いメモ帳」 | mylifelog
フロー情報ならかさばらない運用で
有効期限付きで役目を終えたら必要なくなる種類の情報なら、なるべく利便性は失わずにかさばらない運用がしたいもの。アナログメモは物理的に場所をとってしまうのでなおさらです。
今まで色々なサイズのノートやメモ帳を試してきましたが、最終的に自分にしっくりきたのはA5サイズの無線綴じタイプのノートでした。
持ち運びもしやすいし、A4サイズの紙も半分にたたんで挟み込めるし、図解を描くときも窮屈に感じないというのが選んだ理由です。無線綴じというのは背表紙があって、ノートが接着剤でくっついているタイプのやつ(糸で綴じてないやつ)になります。
この辺は完全にそれぞれの好みや用途が反映される部分だと思うので試行錯誤してみるのが一番だと思います。
電子化しやすい切り取り式
メモのほとんどがフロー情報なので、A5サイズの無線綴じタイプのノートでも必要なくなったら取り除くことが簡単なミシン目付きのノートが特にオススメです。
合わせて電子化しておけば万が一掘り返す必要があった場合でもかさばらない状態で情報を保持しておけます。
幸いボクは自宅にScanSnap、職場には複合機と、電子化をする環境としては恵まれている方なので電子化の手間は少ない方です。
ちなみに自分が使ってるのはCamiAppノート。先の条件が満たされたノートで手に入れやすかったのがこれで、条件以外でこだわってこれにしたわけではありません。
あと、このノートの売りの部分である専用アプリを使えばスキャナを使わなくても電子化が可能です。
ただ、先の環境のこともあるのでボクはあまり積極的に使ってはいないです。
本当はMnemosyne Lightというのも気になっていたのですが、横幅のサイズが運用にしっくりこなかったので選外となっています。
さいごに
自分の場合、欲しい情報が探せないときって、不要な情報に紛れ込んでいるか、残した気になっていただけでそもそもその情報が残されていない、ということがほとんどでした。
だから情報を蓄積していくことに加えて、蓄積している情報の性質を見極めて適宜使いやすく処理できるように運用することが必要だと試行錯誤の末にようやくわかりました。
あと、このノートも前回紹介したJETSTREAM Fシリーズ(2&1)同様にスーパーコンシューマー製のデザインするメモ帳に収納して使っています。他の文具やガジェットと組み合わせて使っていて、詳細は別途紹介しようと思います。
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