2020年06月28日「クラシックネガ風」

X-E3にWtulens Lを装着したスーパーお散歩カメラとして使いはじめたのを機に、フィルムシミュレーションをカスタマイズ。

X-Pro3やX100Vで使えるようになったクラシックネガを模したカスタマイズ方法を見出した方がいるようで、それをそのまま参考にさせていただいた。

Cracking the X-Pro3 Classic Negative Film Simulation Look on Your X-T2(and other Fuji Cameras) | FUJI RUMORS

上記サイトに記載されている手順は以下の通り。画質設定(I.Q.)メニューから以下のようにカスタムする。

  • ダイナミックレンジ:400
  • フィルムシミュレーション:クラシッククローム
  • グレインエフェクト:強
  • ホワイトバランス:Auto, R:-2 B:+4
  • ハイライトトーン:0
  • シャドウトーン:0
  • カラー:-1
  • シャープネス:-4
  • ノイズリダクション:-4
  • 点像復元処理:OFF

設定ができたら、カスタム登録/編集に入り任意のカスタム項目を選択し、現在の設定を反映を選択すると、クイックメニューからすぐにこの設定を呼び出せるようになる。

点像復元処理はデフォルトではONになっていて、今回の設定カスタマイズするまでは気にも留めていなかったが、調べてみたら結構な機能だった。

(X-Trans CMOSの)ローパスフィルタレスに続く高画質化のためのキーテクノロジー」として新搭載されたのが「点像復元技術」(Lens Modulation Optimizer)だ。カメラのレンズは、絞りを絞るほど画面全体にピントが合うようになるが、絞りすぎると回折現象によりボケが発生し、画質が劣化する。これは物理現象のため、解消が難しかった。
これに対し、点像復元技術では、レンズごとの回折現象の情報を分析し、それを復元するためのアルゴリズムを開発。撮影された画像に対してこのアルゴリズムを元に、劣化した部分のボケを復元するフィルタを適用することで画質劣化を改善する。

https://www.itmedia.co.jp/dc/articles/1301/10/news040.html

懐かしい感じのある、でも今見ても古さを感じない色味。

本当ならX-Pro3やX100Vで撮ってみたいものだが、それっぽいのが今持っているX-E3やX-H1で撮れるのでもうしばらくはこれで十分満足できそうだ。



撮影カメラ

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