来期に向けて,手帳の使い方を見直すために「やりたいこと」に時間を費やせるようにするにはどうしたら良いのか考えています.
前回のエントリを受けて,まずは「やるべきこと」についてまとめてみることにしました.
自分の生活から考えられる「やるべきこと」は3つ,
- やるべきことI:仕事のタスク(プライベートも一部)→時間も内容も定りにくい
- やるべきことII:習慣化されるべき日々のタスク→時間も内容も定まっている
- やるべきことIII:習慣化したい日々のタスク
こんな感じに分けることができました.
まとめてみて分かったのは“「やりたいこと」≒「やるべきことIII」”になっているということ.
簡単に式に表してみると,
「やるべきことIII」に費やす時間
=“1日(24時間)”ー“睡眠時間”ー「やるべきことI」ー「やるべきことII」
という感じでしょうか.
「やるべきことI」を効率的に達成し,「やるべきことII」を達成する方法を形式化することによって負担を減らし,「やるべきことIII」への時間へと充てる.
しかし,世に出回っている“How to本”では「やるべきことIII」の時間を先に1日の活動時間から天引きしてしまえ,というものが多いですよね.
ボクにはそれがどうしてもできませんでした.「やるべきことI」「やるべきことII」が気になって集中できないのです…
GTDの考え方というか,気になることは吐き出しておきたいなぁ,と.そして片付けておきたいなぁ,と.
(家事とかって早めに終わらせておくほど気が楽なものはないですもんね◎)
というわけで,まずは「やるべきことI」と「やるべきことII」を達成する方法をボク自身の中で軸がブレないようにします.
「やるべきことI」の達成方法については,図解「超」手帳法
に詳しく書いてあります.時間を生み出すための方法がここに凝縮されています.
「やるべきことII」の達成方法については,過去にノグラボ にエントリした,
習慣化するための手帳活用法|「超」整理手帳ユーザブログ
習慣化の取り組みによる効用1 |「超」整理手帳ユーザブログ
習慣化の取り組みによる効用2 |「超」整理手帳ユーザブログ
習慣化の取り組みによる効用3 |「超」整理手帳ユーザブログ
で運用しています.
今はこんな感じです(スケジュールシート上下のピンクの蛍光ペンの部分に習慣化したいことが記号で書いてあります).
RICOH GR DIGITAL 28mm(F2.4,SS1/32)
「やるべきことII」が達成されてそこで満足してしまっていることと,この方法がスケジュールシートを占有しすぎていることが現在の課題…
来期からはこれらの時間管理が「やるべきことIII」につながるようにさらにブラッシュアップしていきたいところです◎