iPhoneOS3.0になって、A2DPを利用してワイヤレスで音楽を楽しんでいる人も多いかもしれません。
しかし、AVRCPの方が不完全で、再生/一時停止/ボリュームコントロールはできるものの、曲送り/曲戻しはできません。
これはこれで残念だったのですが、ワイヤレスで音楽を楽しむようになって良かったことがいくつかあります。
- 何よりもワイヤレス
- プレイリストが洗練される
- シェイクしてシャッフル
- 何よりもワイヤレス
これが一番大きなメリットです。iPhoneは音楽を聴くだけでなく、他にもたくさんのことができます。線につながれているとそれだけで取り回しの自由度が減ります。
普段外出するときは鞄も合わせて持っていることが多いので、iPhoneだけ独立して取り回しができるというのは思いの外便利です◎
メールの閲覧・作成時、動画閲覧時、その他アプリ使用時に自由自在にiPhoneをグリップして操作できるのは一度味わってしまうともう戻れません笑
- プレイリストが洗練される
- シェイクしてシャッフル
これはAVRCPが不完全だったというところから生まれた副産物です。レシーバ側で再生・一時停止のコントロールしかできないので、極力iPhoneを取り出さずに操作できるように工夫を重ねた結果がプレイリストの充実化です。
好きなアーティストを束ねたり、再生回数で仕分けたり、レート別にしたり、Genius機能を活用したりすることで、一度プレイリストから選択してしまえば後は自分の意図している曲がどんどん流れるようになります。
曲を飛ばしたいなというときも、iPhoneのiPodコントロール画面まではいきません。
スライドロック画面でiPhoneをシェイクすると曲がシャッフルされます(上画像左)。
スライドしてロック解除の画面でホームボタンを二度押しすると、時刻の下にiPodコントロールが表示されます。その時にiPhoneをシェイクすると曲が選択したプレイリスト内でシャッフルされます。これだとブラインドで操作できるので面倒にはなりません。
通常ホーム画面でiPhoneをシェイクすると曲がシャッフルされます(上画像右)。
他にも、iPod以外のアプリを立ち上げていたり、ホーム画面にいるときにホームボタンの二度押しをするとiPodコントロールが表示されるように設定していると、そのコントロール画面が出ている状態でシェイクすると曲のシャッフルができます。
シャッフルしてもプレイリストでしっかりと曲を絞り込んでいるので、突飛な曲になることもありません。
そんなわけで、A2DPを利用してワイヤレスで音楽を快適に楽しめています◎